🇺🇸ニューヨークで感じたauthentic(本物)なものには価値があるということの意味
海外に行くとマックのハンバーガーの大きさが日本で食べるのより2倍も大きかったり、スタバのサイズも日本のトールサイズがアメリカではスモールサイズだったり、味が濃い目につくられていたり、、
日本にあるお店と同じなのに味やサイズがさすが海外だって感じることありますよね。
それは商品を売るうえで、海外に合わせてローカライズさせる必要があるから。 だから、サイズも変えなくちゃいけないし
味も海外に合わせたテイストにしなくちゃいけない。
そう思ってたけど、本当にそうなのか?
今日行ってみたニューヨークの抹茶専門店カフェ。
容器のサイズはlargeサイズが他のアメリカのカフェでいうsmallサイズだった。 値段も高めに設定されてある。レビューを見るととても高いし、少しサイズも小さいし、値段も高いけど飲む価値があると書かれているコメントもあった。
海外のMatchaのドリンクは甘めにつくられているものが多いけど、ここは日本の抹茶の甘さのままだった。
高かろうが、分かりにくい場所にあろうがそれでも買う人がいる。
私がこのお店を知ったのは、日本人ではなくこっちに住むニューヨーカーに教えてもらった。 彼らは価値があると思うものにはお金を出す。
だから、わざわざ売るためにインスタ映えを狙ったりサイズを調整したり甘さを調整する必要なんてなくてそのままを出すのがより価値があってuniqueになるんだと思った。
Forbsの記事で、「‘Authenticity’ has been shown in Gen-Z research as a critical element in how they evaluate products and services. Gen-Z consumers want to be able to trust the brand, understand what it stands for and be confident that they aren’t being sold a bag of goods.」
とあるように、現代の※若者がブランドを信頼したり、お金をかけるものに対してオーセンティックさというのは製品やサービスを評価する際の重要な要素であるらしいのです。
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